Instagramを辞めました-SNSからの離脱と情報取得の方法

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最近、Instagramを辞めました。アカウントはすべて消去し、もう跡形もありません(笑)

辞めた理由ですが、使っていて嫌な気分になることが多かったからです。

モヤっとした、"何となく嫌な気分"だったので、ネットで検索をかけてみました。

matome.naver.jp

 

www.lifehacker.jp

 

同じような内容なのでこれ以上の掲載は避けますが、まぁ出てくる出てくる。

しかもポイントなのが、「やめたい」というワードが多いこと。これは、見てて嫌になったり、辛くなるけど楽しい(依存している)から辞められないんだろうなぁと推測。

その気持ちは少し分かる気がする。

 

辞めた理由は色々

①いいねの数が気になった

基本的に自分の投稿はフォロワー数に対していいねが少ない方だったと思っています。もちろん、そこの「フォローしてくれてるのにいいねをしてもらえないのかぁ」という思いや「あの人はいいねを付けてくれなかったのはこの写真のセンスが悪かったからかな?」とか「単純に自分のコンテンツ力(撮影力や諸々のセンス)が乏しいからかな?」とか考えればキリがありませんでした。

 

②時間の無駄遣い

時間の無駄遣い。まぁそのままの意味ですが、やはり大なり小なり面白さを感じていたのでどうしても長い時間見てしまっていました。検索すれば、世界中の人の生活を垣間見ることができるし自分の欲しかった物や行ってみたい国や場所の写真はそこら中に転がっています。ですが、終わった後に、何も残らないことに気づきます。

③やってて辛さや疲れを感じた

自分を含め、人と比べる癖がある人は絶対にやらないほうが良いんじゃない?と思います。比べる癖が全くない人はそうそういないと思いますが。特に、人の良いところ(SNS上の煌びやかな写真)と自分の悪いところを比べてしまう人は即刻アカウントを削除しましょう!そのままやっててもストレス溜まるだけですよ~。

④無意味だと思った

僕は、人に「ねぇねぇ、こんなこと(もの)があったよ!!」と知らせてあげるのが大好きです(笑) それが楽しくてやっていたところがあります。もう一つは、自分の自己承認欲求を満たすためでしょうか。自己満足のためというのも勿論ありました。でも、一時的な自己承認欲求が満たされても、また満たされたくなるだけです。

 

主な理由はこれくらいでしょうか。

 

 

無意味と思った瞬間

Instagram上のソレが無意味と思った瞬間、それは情報ではなく、ノイズと化しました。自分が好きな情報だけという使い方もあまり好きではありませんが、ノイズの割合が多いと話は別です。

 

2週間が経ち…

2週間が経ちましたが、Instagramが気になる…という副作用は全く起こらず。

少しは起こるかとと思ったのですが笑 それだけストレスフルだったのかなぁ…。

先輩が元気かな?とか遠くに住んでる人はどんなことをしているのかな?と思ったりもしますが、それは直接会った時に話し合えばいいと思っています。

あと、Instagramを辞める前に、「ここで辞めたらInstaで繋がってる人と切れちゃうしなぁ…」と思ったのですが、そもそもInstagramでしか繋がってない人って今後関係ありますか?思いました。

ネットだけで繋がってて直接会うこともない、連絡のやり取りもない人は所詮その程度の関係だし、この機会にすっきりしようと決めました。

まぁ、ご縁があればまたいつか会えるだろうし…。

 

繋がっておけば、何かあったときに…と考える方の気持ちも分かるので尊重しますが、たいてい何もないので消しちゃって大丈夫かと思います。僕は、その分、また新しい関係を探しに出ています。

 

気づき

他人と比べてしまう人はやめたほうが絶対に楽になるだろうなと思いました(笑)

あと、自己顕示欲は 一瞬しか満たされません。自己顕示欲を満たすためにInstagramという海の中に、自分の投稿、それも石のようなちっぽけな投稿をしたところで何も変わらないんだなぁと思いました。

これがカニエ・ウエストやベッカムなど、ファンからたくさんいいねが貰えるセレブなら違う感情を持つのでしょう…(彼らは、インスタをプロモーションの一部ととらえているはずなので、そもそも使用の用途が違うというのはあるけれど)

 

最終的にはInstagram上で評価されるよりも、現実で一つでも多くのいいねを貰えるよう頑張ろう!と思えるようになったので、終わりよければすべて良しということで。

 

終わりに

Instagramを辞めたことで、他のSNSともいい距離感を保てるようになりました。(といってもブログは別として考えていますが)

 

急には辞められないよ!という人も、多くのアカウントを持って、情報を消費するよりも使用するSNSを一つに絞ったほうが意外といいかもしれません。

 

例えば、CHANELの情報を手に入れたいと思ったら、Instagramだけではなく、Twitterやメルマガ、公式ホームページなど多くの「場所」で配信していますよね。

たぶん知らず知らずのうちに、違う「場所」で同じものを何度も目にしているはず。

 

同じ情報を何度も消費するのは時間の無駄ですし、うまいこと付き合えるといいですよね。結果的に辞めて正解でしたので、お悩みの皆さまはぜひ。

 

追記(2017年1月17日)

Instagramを辞めて、2か月が経ちますが、またやりたいという気持ちは一切起こっておりません。そしてInstagramをやっていた時に劣らず、情報も手に入れられています。

そして自由な時間が増えました。

歩きスマホをしながらでも、他人のポストに執着していたこともありましたが、今は反省しています。友人の東京タワーの写真よりも自分で見る東京タワーが何よりも綺麗でそれがすべてだ。と辞めた今では考えます。

#ファインダー越しのわたしの世界よりも水晶体越しの自分の世界を生きていきたいものですね!(笑)

 

親は完璧であるという幻想、崩壊

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どうやら自分の、親に対するイメージは幼少の頃のままだったようです。

自分の知らないことを知っている、料理もおいしく作れる、物を買える経済力、大きな車を運転できる。何でもできる。どこかでまだそんな思いがあったのかもしれません。(根深い)

 

ですが、今日5,6年ぶりに父親と会った結果、その幻想は崩れ落ちました。

 

 

素敵な気づきをありがとう

少々ドライなことを申せば、両親も「人の子」だなといいますか。

 

完璧な親である幻想は完全に崩れ、親と子という関係も少し無視して、両親の良いところと悪いところを冷静に判断できるようになりました。母の思いも理解しながら、一方で父の思いも理解できました。

 

 

どっちもどっち

自分があえて、二人の関係に物申すなら「二人のいざこざや揉め事は、俺に関係ない。」ということと、「離婚した原因はどっちもどっちかな」ということでした。

 

やはり、母親から一方的に話を聞くだけでは分からないものですね。しかし、母も父もたぶんまだ隠していることがあります。これがまたドギツイ話題なのでここでは伏せたいと思います(笑)

また、これはどちらを支持するしないという話ではありません。

何より、祖父や母には育ててもらった恩があるので、そういった点は数字で〇:〇のように簡単に支持率を数値化することはできないんだなと悟りました。

 

決意

一つ、自分に決めたことがあります。

それは、"ちゃんと金を稼ぐ"ということです。

僕は親の経済事情を知っています。

父親が、リストラされた話は聞いていましたが、復職まで1年間どんな生活をしていたかを聞きました。今は契約社員として働いており、正社員になるかどうかのところまではきているようで安心しました。

ただ、本当に、親から聞く「金がない」という言葉が一番辛い!(笑)

世の中には色んな「辛い」があります。いじめやパワハラを受けて「辛い」。テストの点数や業績が伸びなくて「辛い」。運動がハードで「辛い」。

僕の中で一番「辛い」のは、お金がないときというのがまた明確になりました。

自分がどこかでお金に執着していたのは、そこが原因だったのかもしれません。

 

これを機にお金に対する考え方や使い方などを、一度考え直そうと思いました。

そして、自分が"ちゃんと稼ぐ"ことで、自分にもそして(もし結婚したら)子供にも豊かな生活をさせてあげられたら良いなと思います。

 

自分のルーツの確認

ルーツと言ってしまうのは少し大げさかもしれませんが、自分にどんな血が流れているのかを知るいい機会になったのではないかと思っています。

なんというか…母子家庭であることの漠然とした、ぶつけるところのない苛立ちや悩みみたいのがあったのですが、それも今は消えてしまいました。

また新たなスタートを切ったような気すらしています。

 

楽しい人生を送れるように、精進していきたいと思います。

明日、5,6年ぶりに父親と会います。

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あまり、気乗りしないのですが。

明日、5,6年ぶりに父親と会うことにしました。

理由は、自分のルーツ?を探りたいという理由です。

自分の金遣いの荒さや、口だけになってしまうところなど(今は、父を反面教師にして治しております)、どうしても"母親側でない"癖や仕草が自分の中に存在していると気づく瞬間があります。

 

会って、それを治すキッカケにはならないとは思いますが。

 

母子家庭または父子家庭に育った方なら共感していただける方もおられるのでは?と思いますが、相手(母子家庭なら父親、父子家庭なら母親)の悪口を言います。それによって育てられると、性格が歪む可能性が大なり小なりあります。

 

「母子家庭」と検索すれば、候補に、性格というワードが出ます。

これは、父子家庭も同様ですが、"片親の家庭に育てられた子供は性格に難がある(歪んでいる)。"との定説です。言いたいことはわかりますが、人それぞれです。(これはどのページにも書かれています)

現に、自分の大学の友達も母子家庭ですが、凄く優しい良い子に育っています。

ただ、僕の場合はその"歪み"があり(笑)、それを把握しています。だから悩むのですが。

 

母親や母方の祖父、祖母と過ごしてきた自分。それだけではない、他の自分を探すために、明日は少し頑張ってみようと思います。

 

そして、本当の自分を見つける良い機会になればと心底思っております。