失敗!先輩との飲み会で「後輩力」を発揮できず撃沈
こんばんは。
ここ最近、睡眠時間が短く、それによる免疫低下によって扁桃炎を起こしてしまい、倒れておりました(汗)
さて、数日前にバイト先の先輩方と久しぶりの再会をしたのですが、その時に失敗してしまった話を一つ。
飲み会で口数激減
飲み会はもちろん、楽しかったのですが、
「楽しませてもらった」
というのが正解です。先輩たちの面白い話を聞いて
先輩たちすげぇなぁ…と思っては酒に口をつけ…全く喋りませんでした!(笑)
本当にやってしまったと心残りでございます。
理由
キャッチャー
僕はキャッチャータイプで人の話をひたすら受け止める方が得意です。
人は自分の話を聞いてもらえると嬉しいし、そうだろうと思い基本的に、聞き役に回ります。ですが、今回はそれが裏目に出ました。なぜなら先輩方は
俺にピッチャーであること(要するに面白い事言わんかい)を求めていたからです。
1対1はおまかせあれ!でも…
キャッチャーの方が得意なので、1対1のコミュニケーションだと力を発揮できます。ですが、僕、集団の中で話すのがめちゃくちゃ苦手なのです…。
そもそも自分は話すより聞く方が得意であるというのもそうですが、1対1だと相手の反応によってアクションを変えることができ、最悪ミスっても軌道修正はできます。失敗しても恥ずかしくないですし。でも、大勢に投げかけるって個人的に難易度が高いなぁと思っています。
こればっかりは本当に難しい。慣れが必要ですね。
言うネタがない
これ、最悪です。久しぶりにお会いしてこれといったビッグニュースがない。
感じました。自分が毎日をどれだけ適当に過ごしているのか。進歩ないなぁと。
恐れ
あと、単純に傷つきたくないという心理が働いております(笑)
どうすれば笑ってもらえるのだろう
先輩方からのヒント
「もし相手がムチャぶりをしてきたら相手の要求する上をいけ」
「極端なことを言って相手を引かせたもん勝ち」
「多少失礼でも面白い方がいいよ」
これは例えば、飲み屋で先輩に「タバスコ飲めよ」って言われたとして、「あ、俺飲むより塗ってもらいたいんですよね~お願いします♡」みたいな。
正直に飲んでしまうのもありだけど、別の切り口でオトすという。これで自己犠牲も多少は減るし(笑)
「何だこいつ!?」
他にも何だこいつ!?と自分に興味を持ってもらう方向性もgood。
これは話を聞いた時にあ、と思っていたのですが武井壮さんのエピソードが参考になります。
武井壮:西麻布から六本木に向かう坂を毎晩ダッシュしては、西麻布にあるバーで、牛乳をロックで飲みながら、犬の骨のガムあるじゃないですか。アレでガリガリ噛んで、アゴを鍛えてたんですよ。
武井壮:あのガムって、豚の腸を乾燥させて、縛ったものなんで。それをガリガリ噛んで、アゴを鍛えてっていうのを、毎日やってたんです。
千原ジュニア:はい。
武井壮:そのバーで、色んな人に発見されたんです。
ケンドーコバヤシ:「変なヤツ、おるで」と(笑)
武井壮:とんねるず・石橋貴明さん、おぎやはぎさん、ピエール瀧さん。その辺の皆さんが。
ケンドーコバヤシ:「おかしなヤツおるで」って、喋りかけてみようと。
武井壮:そうです。色んな人から話しかけられて。
千原ジュニア:へぇ。
武井壮:「俺、こういうことやってるんです。地上最強を目指してるんです」って言ってたら、段々、広がっていって。ほとんど当時の知り合いですね。この芸能界の方々は。
少々極端だけれど、これがロールモデルです!さすがに、ここまでがっつりコンセプトは固まっていないけれど(そもそも武井さんは運動神経バツグン→百獣の王という一貫性がある)、この種の「何だこいつ!?」はぜひ欲しいなと。
ピッチャーの練習しましょ
上記の話は、いわゆる「キャラ」の話ですが、早い話が
「面白い人になろうね」ということですね。トークの勉強は今後必須です。
トークの勉強とひと口に言っても、喋り方や間の取り方、表現の仕方、語彙力など様々な要素が絡みあってきます。盗みつつ、常に実践していくしかなさそうです。
これも、武井壮さんは、
「30歳くらいの時、スポーツで自分の価値を生めなくて『将来何したらいいかな』って思ってた」と苦悩の時期を回顧。「西麻布のバーで会った芸人さんたちが、おしゃべりするだけで全員が笑顔になったりするのを見て、『これ魔法使いじゃねーか』と思った」という武井は、一念発起して「あの力を何とか手に入れたいなと思って、家を借りるのをやめて、西麻布のバーで朝まで芸人さんたちとおしゃべりすることにした。」
「服とかカバンにボイスレコーダーを忍ばせて、芸人さんたちのおしゃべりを録音した。エンターテイナーにプラスして、スポーツを活かせることをしたいという気持ちで8年くらい修行してました。」
プロの技術を盗むのはもちろん、それをしっかりモノにするために修行してらっしゃるところが凄い…。
面白さは経験×言葉で生み出す
一つの結論として、面白さというのは経験(体験談)と言葉(話術)で生み出せるのではないかなぁと思っています。
よく、芸人さんの出ているラジオを聴くのですが、そもそも芸人さん達の行動量や会う人の多さが莫大なため、"面白いこと"に直面する機会が多いのではなかろうか?というのが一つ。
あとは、"絶対に俺が日ごろ使わないような面白い言い回しをする"ということです。この辺は、ラジオを聴くなり、お笑い番組を観ることで盗んで真似できそうなのでやってみよう…。
現場で球を投げまくれ
薄々気づいておりましたが、もう球を投げまくるしかないです。
「打たれたらどうしよ…」「デッドボールになったらどうしよう…」とか考えている暇があったら実際にマウンドで投げんかい。という。
行動するしかないんです。そしてその中で慣れていくしかない。
その際に、傷つきたくないなぁ(=核心を突かれると痛いなぁ)とか、ダメな自分を見せたくないなぁ…という謎のクソみたいなプライドは捨てたいと思います。ダメでもともと!!
そもそも今回、先輩に「何か次飲みますか?」と声をかけることもすっかり忘れていて、全然ダメでした。
「こうやって喋ってるのも俺らは楽しませようと思ってるわけよ。でもさ、それはやっぱお前もやらなきゃダメじゃん?ここの会計も結局俺らが多く払うんだよ。」
この言葉が胸に刺さりました(笑) 別に僕自身はこの言葉を悪いとは思いません。そうだそうだ。先輩方は多く払ってくださるんだから、その多く払ってくださった(またはおごっていただいた)分を、俺らは別の形で還元しないといけないんだ。と思いました。
今回は価値提供に失敗してしまったけれど、次こそは「神回」にしようと思います!!