人が「嬉しい!」と思う、ツボを押す

こんにちは。

 

最近、人を喜ばせることに成功したので、そのお話を。(別に狙って喜ばせにいったわけではないですが…。笑)

 

先日、髪を切りに原宿の美容室にいってきました。担当していただいている方は、「カリスマ」と呼ばれている方で、10代、20代に絶大な人気を誇っている方です。

 

おしゃべりも上手な方なので、毎度会話が弾みます。そんな中で前回違うサロンに行った時の話をしました。以下僕と美容師さんの対話です。

 

僕「前回、違うサロンに行ったんですけど、全然ダメでした。」

美「でしょ?やっぱ俺が上手すぎるからさ~笑」

僕「そういえば、うちの母親も言ってましたよ!カリスマのカットは全然違うねって」

 

そこで、カリスマの顔が緩みました(笑) そして

「お母さん(親御さん)に、気づいてもらえるってめっちゃ嬉しいんだよね!」とおっしゃっていました。その瞬間、僕は、カリスマの喜ぶツボを押せたわけです(笑)

 

今まで、見たことのない表情だったので(といっても表情筋の動き方が違うという意味で)、ツボを押せた手ごたえを感じました。

 

カリスマだから、顧客からの「上手いですね」「凄い」などの言葉は正直、聞きなれていると思うんです。でも、第三者(顧客として関係のない人たち)に評価されるということは、嬉しいんだぁと思いました。

 

僕も、友達に「うちの母親が『あの子(ビビり探検家)いい子ね!』って言ってたよ~。」と言われると嬉しいですもん。(笑)

 

当事者間では、言われ慣れていることでも、第三者の言葉を伝えることで喜ばせることができるというのが今回分かりました。

 

人の喜ぶポイントはそれぞれ。とりあえず、相手が喜びそうな言葉をたくさん投げてあげて、仲間に引き寄せちゃおう!(したたか)笑