目標型よりも展開型思考の人間である
免許取得もいよいよフィナーレへ。高速道路もなんとか運転できるようになって参りました。行動範囲が広がることをリアルに感じている日々…。色々と楽しみです。
回想
おとといくらいに、後期はどういう感じで過ごしていこうかなぁと考えていたところ、コンサルをやっていただいている先生の「目標型か展開型かっていうと、君は展開型だよね」という言葉をふと思い出しました。
確かに目標を立てて、やっていくタイプではないなぁと思っていたけれど、この二つがどう違うのかしっかり把握しておこうと思い、調べてみることに…
目標型と展開型
目標型
やりたいことや夢に対して具体的な目標を掲げて、ひとつひとつのステップに沿った行動をもとに実現させていくタイプのこと。
半年、1年、5年…と遠い将来のことまで明確な目標を立て、それを逆算してしっかりと段階を追っていけるタイプ。有名人でいえば、イチロー選手、本田圭佑選手、石川遼選手がこのタイプに当てはまります。
展開型
夢や目標へのアプローチ方法が真逆のタイプです。「こんなことがやりたい!」「実現させたい!」という思いはあるのですが、それをかなえるための具体的な方法については、人生の展開に任せていくという人たちです。
「感覚」やその時の自分の気持ちで物事を決めて、結果的に思うようにいくタイプ。目標型と異なり、遠くの目標を立てるのが苦手なタイプでもあります。
自分が知っている限りの有名人で言えば、タモリさんやリリーフランキーさんなどなど…ちなみに、日本人は展開型が8割ほどと圧倒的に多いとか。
展開型に重要なこと
僕は、展開型思考で、目標立てても半年先が精いっぱいなのです。
1年先…2017年の8月は就活がだいたい終わってる時期じゃないかなぁと思いますが、現時点で何になるかを考えている自分には非常に難しい話でございます(笑)そもそも、2016年の目標でルイヴィトンのカバンを買う!と5月あたりに決めておきながら、今は「別のブランドにしよ...」と考えているくらいですから…。
あと、もう少し振り返ってみると、目標型の有名人上記三名が、小学生時代の卒業文集で明確な夢を書いている反面、自分は小学生のときの卒業文集で将来の夢について「人の役に立つ仕事に就く」という抽象的なことを書いてしまっていて、ここで既にその片鱗が見られるような気がしております。
と、まぁ"ふわふわ感"が否めないのですが、自分が展開型と知っておきながら、目標型のアプローチをしても仕方がないので、これから今の自分がどうやって上手な流れに乗れるかを考察。
※ちなみに、行動する!とかは大前提なので省略。
- 狭い→広いへ
例えば、如実なのが、人間関係。僕は、自分に合うなと思ったり、先輩だと尊敬している先輩と主に付き合ってきました。これからは少々合わなくても、合わないことすら楽しめるようにしたいなぁ。
- 浅い→深いへ
これも人間関係でいえば、どれくらいの親密度でお付き合いできるかということ。どれだけ相手から面白い・有益な情報をいただけるか、というのがキーになってくるのかなと思っています。
- ノリの良さ
今までこんな電話きたことはないけど、「あ、もしもし?今○○で飲んでるんだけど来ない?」と言われたらとりあえず行ってみるみたいなことですかね。基本的に誘われたら断らないタイプではあるのですが、もう少しそこは磨きをかけてみようかなと思います。
- 貢献度を上げる
相手への貢献度を上げることにも注力したいです。相手が先輩なら、ご飯をご馳走していただけることが多いので、奢っていただいたお代に見合うよう、しっかり場を盛り上げる、とか。今研究してる「笑い」はここに当てはまります。
今の状態は
これじゃ展開するものもしないですねぇ…
ざっくりな言い方ですが、「人間力」を鍛えて
こんな風になるぞ~!(親密度がMAXではないのは、"程よい距離感"と理解してください笑)
要は、展開型は人に好かれたり、興味を持ってもらうことが一つ重要!ってことですね。というか、個人的には展開型というのはおこがましいくらいで
展開させていただく型
かなと思っています(笑)
人との関係によって、つまり、たくさんの人が支えられた状態で形作られていく。ご縁や運と言われるものに左右される点が大きいし、「天命を待つ」的な生き方。どうやって「人事を尽くすか」はしっかり考えていかなきゃ。
運命に身を任せるって正直なところ怖い!!そりゃもうビビりまくりなんですけれど、ゼミでお世話になっている教授(展開型)が
「もっと気楽で良い。合わなかったら変えちまえ。俺なんか色々な職種で働いてきたけど、いつも最初に思うことはこの職業何年続くかな?だもんね。」と仰っていました。
ご自身の性格を「意外と楽天的」とも仰っていたし、ある程度どっしり構えるくらいが近道だったりして?
これだけ注意
展開型で気をつけることを挙げるなら、不得意なことはやらない。ということじゃなかろうか。
教授の言葉のように「合わないと思ったら変える」勇気は大切やなと思いました。得意な分野で「当たり」の数を増やしていく。僕個人の話なら、方向性の正しさを第三者に確認しつつ活動していくという形になっていくのではないかなぁというのが今後の展望です。
展開型で無作為に展開しまくってしまう人は(僕もこのタイプです)、誰かに監視してもらうことが大切なのかな?と思いました。
展開型のポイントは一貫して「人」。内面のブラッシュアップが吉のようです( ..)φ