みんなビビっているんだ

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photo by:【カンブリア宮殿】地域密着型不動産会社の戦略について | DAIS&Co

 

ビビり探検家、という名前でこのブログをやっておりますが、その理由は日ごろからお世話になっている先生の「君の二つ名は、ビビり探検家じゃない?」という言葉がキッカケでした。

非常にありがたいのですが、正直最初は"ビビり(ビビる)"というワードにネガティブな印象を持っていたことは否定できません。あまり良い文脈では使われませんよね(笑)

ですが、先生は「一流の経営者でもビビりな人は多いよ。(中略)けど、だからこそ色々な可能性を考えられる」とも仰っていて、なるほどなぁと思っておりました。

 

ビビってるって損じゃない?

ただ、最近は、ビビっている自分に対してなんだかなぁと思っていたりもしていました。

ビビりな性格は損をしているのではないだろうか?実際に一流の人たちは、ビビることなく、イケイケでやってきたんじゃないのかな?とも思うようになってしまいました。

 

ビビりな成功者たち

そんなある日(10月20日)、何気なく観ていたカンブリア宮殿ストライプインターナショナル社長の石川康晴さんが出演されていました。

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石川さん photo by:社長メッセージ | 株式会社ストライプインターナショナル

ストライプインターナショナルといえば、アースミュージックアンドエコロジーで有名な会社です。その石川さんが、番組で

「怖いんです。今売れているブランドがいつ売れなくなるか怖いんです。」

 

スタジオにいた村上龍さんも

「実を言うと、俺も怖いですよ。小説の場合だけど、一体誰がこの本を読むんだ!?ってところから始める。」

と仰っていて、お二人が共感されていたのが非常に印象的でした。

また、お二方は「だからこそ、準備(下調べ)をする」と仰っていました。

 

石川社長は、売上1000億の会社を経営。村上龍さんはf:id:goodday_departure:20161102010511p:plain時代を代表する有名な小説家。そんなお二人が「ビビリ」なのには衝撃を受けました…。

 

他にもこんな有名人

他に思いつく有名人だとEXILEのHIROさん。自身の著書のタイトルが「ビビリ」とそのままなのですが、本の紹介には

ファンのみならず、
エンターテインメント業界、
働くすべての人が注目する男の
今いちばんリアルな人生哲学エッセイ。

 

ビビリだからこそ!?
絶対失敗しないように根回しをし、
策を講じる――。
EXILEが輝き続けるために行った、
世間を騒がせたいくつものプロジェクト。
それは、ビビリな性格だからこそ
大成功を収めることができた。

 と書いてあります。

 

また、現在、読んでいる本「マネる技術」の著者コロッケさん。

「マネるー」の中で彼は

「本質的にものすごく臆病、そして小心。だからこそ『フォロー』を忘れない。

 と述べています。

 

共通点

まるで自分に「ビビリでも大丈夫なんだよ」と、誰かが僕に言い聞かせるかの如く、最近はビビリであるという人の発言を目にします。

 

個人的に思う、彼らのすごいところ。それは、ビビっているけど、しっかり準備して・フォローして物事を達成していくという点です。ビビってしまうとどうしても足がすくんでしまって、歩みを止めてしまいたくなります。ただ、彼らの違うところはそれでも進み続けるところ。

 

ビビリの人はたくさんいて、その多くの人がそれ故に歩みを止めてしまう。ビビリだからこそ色んな可能性やリスクを考えらえる点は、必ず役に立つのですが、恐怖心に打ち勝てないのかもしれません。

 

ビビリの皆さま、さぁ腹を括って進みましょ。

人と会って、世界が変わる瞬間

 

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ここ最近、学校や経歴(大学生または同い年など)の親和性のない初対面の人と会う機会があり、非常に刺激になっています。

 

よく当たる占い師さんだとか、面白いおばさんなど、様々ですが…(笑)

 

出会う中で、彼ら彼女らの振る舞いや距離の詰め方など、学ぶことが非常に多いです。

 

なので、今までだったら消極的になっていた場面でも「あ、あの人はこう振る舞っていたな」「この人はこうするって言ってたな」など、自分の中には存在しなかった選択肢が生まれます。結果、行動の仕方が変わり今までとは違った感覚を味わうこととなります。

 

大げさですが、まるで世界がひらけ、変わったかのような感覚に陥るときもあります。

 

それは同時に、自分がいかに狭い世界(=価値観)にいるかということも意味しているんだと痛感しました。

 

新しい人と会い、新しい価値観と出会うことで、自分の取る行動に新たな選択肢が生まれ、人生が変わる。

 

なんで今までこんなに楽しいことに気付かなかったんだ!と少しだけ昔の自分を恨んだりもしますが、人と会うことに価値や意味を感じることが出来たからこその気づきだと思います。

 

あくまで自分の話ですが人と会うことの楽しみは、その人と関わることで自分がどう変化するかなのです。できればいい風に変わりたいものですが…。

 

引き続き、人と出会い、世界が変わる瞬間をたくさん見ていきたいと思います。

最近気づいた自分の「得意技」

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久しぶりの更新となってしまいました。

 

ようやくバイト探しも終わりを迎え、次のステップへ。

ずるずるとなってしまった点は否めず、毎日の無駄な時間が多いことに反省しながら、やるべきことに着手しています。

 

「得意技」に関して

今年の初めからコンサルを受けて、気をつけていることは

他人(=顧客)からの「声」に耳を傾け「得意技」を開発、および認識してもらうとのことでした。

 

例えば、有名AV男優のしみけんさんはゲイ雑誌でデビューするも、マツコ・デラックス氏に「あなたは真剣にAV男優になるべき」と言われ、メーカーに履歴書を送りまくったように!笑

 

例えが、ちょっと極端ですけど、本質は"他人が(自分の知らない、気づいていない)良いところを教えてくれる"。できればその数は多ければ多いほど良いんですよね。

 

自分の過去を振り返ってみれば、小さい頃から敬語の使い方やマナー、気配りができたほうなので「ホテルマンとか良いんじゃない?」という声を、聞いたことがあります。ですが、最近になってその「声」が変わってきたような気がします。

 

例えば最近多く聞くのは、「良い声」「ラジオやったら?」ということ。もう一つは「知識の幅が広く、流行に敏感」系の声です。

 

声(=ボイス)に関して褒めていただけるのはありがたいことですが、もともと自分がラジオなどが好きで、ラジオの番組を作って人に送ってみたり(笑)、ラジオ番組の提供読みを好んでやっていたので…人から開発されるというよりも自分で開発しにいってる感じが否めない。また、いい声だけならごまんといるので、貢献ポイントで考えるなら低そうです。

 

「知識の幅が広く、流行に敏感」系は最近よく言われるので、不思議です。この話をしたら先輩にも「やっと気づいたの?」と言われたので、自分からは大きな「貢献できそうなタネ」を見つけたわけです。

ミーハーという言葉が好きではなく、意識的に、流行を追わないようにしたりしていたのですが、周りからはミーハーと言われてしまうので、どうやら本当にミーハーのようです。(笑)

 

しかも、この知識の幅が広く、流行に敏感なことで大きなポイントは

自分が意識せずとも自然とやっている

という点なんですね。僕は、入れようと思っておらず「入ってくる」感覚です。

 

ただ、ここでマジで貢献できるレベルに達せていないのは

・知識はあるが、その場所や現物には直接アプローチしていない

・知識の幅は広いが、深さがない(情報多寡の傾向)

・単純に無駄が多い

かなぁと思っています。たしかに、余計な情報も多い。

 

もし、"流行に敏感"であることを軸に職業を選ぶとしたら、もっと流行を追い続けることに傾倒すべきだし、そこで「ミーハーは恥ずかしい」と"追わない"道を選べば、自然にやってること(得意技)を自ら殺しにいっていることにもなりかねません。

 

知識の幅は広くて浅いですが(笑)、どこの道を選ぶかは絞りたいもの。

 

まだまだ見つけに行く必要がありそうです。

自分の周りの方は、ぜひ、僕の「貢献できそうなポイント」を教えてください。

そして、あなたの「貢献できるポイント」は何でしょうか?