「君の質問は本当に下らない」-Think opposite.
こんにちは。昨日はバイト先の親睦会で酒をしこたま飲みました。
電車に乗っていたら、吐き気を催し途中下車し、また乗ったらいつの間にか終点でした。笑 楽しい親睦会だったので非常に良かったのですが、今回も心をえぐられました。
君の質問は下らない。
その親睦会でのこと。副社長の隣に座って、談笑していた時でした。
副社長が、学生時代に生徒会長を務めていたという話になったのですが、生徒会長になったことがなかった僕は「生徒会長やってみてどうでしたか?」と質問しました。するとひと言。
「君の質問ってさ、本当に下らないよね~(笑)」
安心してください。今回もバッチリ心をえぐられましたよ(笑)
何がいけなかったのか
曰く「君は常に人に同調する。それで相手の気分は良くなるが、その場だけで後には全く君の印象は残らない。少し嫌な気分にさせてでも、相手の心に引っかかる様にしなきゃ。」
だそうです。確かに。
「君は人に同調し、年上に気に入られるのが上手い。でも、それはもう十分できている。それを完璧にしようとするのは難しい。それよりも君自身の成長を考えるなら幅を持たせなくちゃ。同調しておだてるのが上手いならその逆の能力を伸ばしに行こう。そっちのほうが伸びしろがある。」
とお褒めの言葉もいただけました。喜びもつかの間
「君は頭が良くないんだから、頭以外で、こういうところで印象に残さないと人に覚えてもらうことなんてできないって笑」
と言われました。さすがに凹みました(笑)
そしておすすめされた本がこちら。
Whatever You Think Think The Opposite
- 作者: Paul Arden
- 出版社/メーカー: Penguin UK
- 発売日: 2006/03/28
- メディア: ペーパーバック
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副社長曰く「人に反対→賛成の流れで話を進めると良い。ただ反対してるだけじゃ嫌われるだけだ。反対しつつも賛成に持っていくんだ。そうすればまた今までとは違ったコミュニケーションをできると思う。」だそう。
こういう逆のアプローチをしつつも、最後は収めるところにしっかり収める。
非常に勉強になった親睦会でした。